安全対策による道具の変更。

今、日本ではロープ作業が免許制になりましたが、道具に関しては何も決まりがないですよね。

ロープはザイルでもナイロンロープでもいいし、下降器にも決まりはない。

仮に、全部規定を満たした道具を全部買い揃えたところで多分事故は無くならないと思います。

あと作業効率が落ちると思うんですよね。

例えば安全ベルトからフルハーネスに変えたとしたらまず、金額の桁が違う。それは大した問題ぢゃないですけど、脱着が手間だったり。

フルハーネスで作業をするにあたって必要な道具を増やさなきゃいけない。

どうしてもフルハーネスぢゃなきゃいけない現場なら使うけど、安全ベルトで大丈夫な現場なら安全ベルトでいいのではないでしょうか?

よく居るそんなにカラビナ、スリングいらないでしょって人と同じですよ。

道具、セッティングはシンプルが一番だと思います。

素人が見てもわかるくらいシンプルな方がいいですね。

それが安全対策では一番重要ではないでしょうか。