安全対策による道具の変更。
今、日本ではロープ作業が免許制になりましたが、道具に関しては何も決まりがないですよね。
ロープはザイルでもナイロンロープでもいいし、下降器にも決まりはない。
仮に、全部規定を満たした道具を全部買い揃えたところで多分事故は無くならないと思います。
あと作業効率が落ちると思うんですよね。
例えば安全ベルトからフルハーネスに変えたとしたらまず、金額の桁が違う。それは大した問題ぢゃないですけど、脱着が手間だったり。
フルハーネスで作業をするにあたって必要な道具を増やさなきゃいけない。
どうしてもフルハーネスぢゃなきゃいけない現場なら使うけど、安全ベルトで大丈夫な現場なら安全ベルトでいいのではないでしょうか？
よく居るそんなにカラビナ、スリングいらないでしょって人と同じですよ。
道具、セッティングはシンプルが一番だと思います。
素人が見てもわかるくらいシンプルな方がいいですね。
それが安全対策では一番重要ではないでしょうか。
道具を見て悦に入る瞬間。
まずはこちらを見てください。
これは下降器「ジェットマン」です。
ナイロンロープもザイルでも使えます。
僕はナイロンロープでしか使いませんけどね。
材質はアルミ。
ほぼ新品です。
そしてこれが役2年使った物です。
磨耗だけでこれだけ削れるんですよ。
これを見てると仕事やってるって思えるんですよね。
革と一緒で、使って行くとどんどん魅力を増して来ます。
さすがに命がかかっているのでもう新品を使っていますけどね。
新品も早くかっこよくなる様にたくさんロープ降りたいと思います。
最後に並べた写真です。
○○ぢゃなきゃ仕事ぢゃない。
前に仲良くしてくれてる元請けさんとこんな話をした事を書きます。
どっかの誰かが苦痛ぢゃなきゃ仕事ぢゃないって言ってるって聞いて僕にとって何が仕事かなと考えてみました。僕が考えるには「楽しくなきゃ仕事ぢゃない。」です。
それは作業、人間関係も含めて。
作業は、無報酬ではあまりやらたくないけど仲がいい人ならやってもいいかなって思う位。
僕の場合人間関係が重要で、楽しい話、バカ話、家庭の話、時には真面目な話、仕事の話など。
なんでも話せる仲間達が居ればキツい仕事でも毎日楽しく乗り切れると思う。
毎日楽しいから続けられる。
もしその状態が一生続くならそこが自分のフィールドになり、天職になると思うんです。
あくまでも僕の考え方ですので。
そんな職場を見つけるのはとても大変なんですよね。汗
ちょっと話がズレてしまいましたが皆さんが考える○○ぢゃなきゃ仕事ぢゃないとはなんでしょうか？
ちょっと考えてみて下さい。
ロープ作業。ザ、ムービー
先日やったロープ作業の風景です。
ちょっともたついたダサいとこがありますが気にしないでください。
ちなみにこれから数日ムービー続きになりますが決して手抜きをしている訳ぢゃないですから。
これはザイルを使っていますがナイロンロープも使います。お手伝いしに行く会社によって使い分けています。
僕個人的にはロープ作業が免許制になってからはナイロンロープの方が好きですね。
短いムービーですが見てください。
今日の現場。
今日の現場は、4人工でほぼ1日の現場でした。
僕ともう1人はロープ。もう2人は内側＋乗り出し。
正直あまり把握してない現場でした。
ただ毎回僕はロープになります。
高さは3階建＋屋上からなので事実4階から下りる様な感じです。
正直あまり好きぢゃない現場でした。
なぜならオーバーハングがキツいからです。
オーバーハングって怖いぢゃないですか‼︎ガラスからは離れるし、吸盤が外れるとヒヤッてするし。
しかし今日はなぜかサクサク、スムーズに出来たんですよね！
自分でもビックリ‼︎‼︎
苦手意識があったのになんでだろ⁇
夜勤明けで覚醒してたのかなぁ〜？w
人からあまり褒められたことが無い僕ですが、一緒にロープ作業をしていた人に「早いね〜‼︎」
って言われて実はかなり有頂天‼︎
その人が下りていた面の方が断然汚れがキツいって理由もあるんですがね。
それでも僕がリスペクトする人に褒められたんですよね‼︎気分は
福ちゃん
状態‼︎ちなみに髪型もこんな感じ。汗
唇はここまででかく無いけどね。
褒めて伸びるタイプなんですよ。僕‼︎僕‼︎僕‼︎
美味いお酒が飲めました。
明日も頑張ろ〜‼︎
ではまた明日。
人区
おはようございます。
これは前から考えていた事なんですが、ぼくは一人親方なので一人区と言うことを前提に話します。
一人区分の働きってどれ位？
ガラスを磨いた量？
ピッカピカに新品同様に仕上げること？
予定より早く作業を終わらせたら？
上を稼がせたら？
よくわからんのですよ。
突き詰めた話になればお金に行き着くところは思いますが、やっぱよくわからんです。
だってそれを決めるのは親会社の責任者な訳で、こちらが決める事ぢゃないと思うんですよね。
これを自分で決めてしまえばそれは自己満でしかないです。
何を求められているか、どれ位ガラスを磨いて欲しいのかいちいち聞かないし、元請けさんも話さない。
だからその日出来ることは全力で頑張るんです。
見えないゴールを目指して。
何を言いたいのか自分でもよくわからなくなって来たのでこの辺にしたいと思います。
窓拭き業界について思ふ
この業界年々高年化が進んでますよね進んでますよね。
亡くなられた方で81才の方もいらっしゃっいましたよね。
私ももう31才と若くないです。
若い人がみんなすぐ辞めるってわけぢゃないですけど、長続きしない人がたくさん居るんです。
始めるときは好きだから、楽しそうだから。
それで嫌になったらやーめた。
はっきり言って迷惑。
なぜかと言うと好きだから、楽しそうだからお金は後回し。
そんな人がたくさん居るから単価だけ安くなり、安くして居る本人達は違う職場へ。
残されたのはこの業界でしか生きられない人、「ベテラン、職人」達と安い単価の現場。
はっきり言って迷惑。好きだから、楽しいからなんかで選ばないで欲しいもんです。
この職のリスクとか初めから考えて欲しいですね。
結局ぼくの腐りきったマルコメ味噌ぢゃなく、脳みそぢゃ解決策が思い浮かばない訳ですよ。
いい方法が思いついたらすぐ書きます。
今日は夜勤。ポリッシャー回して来ますよ〜。
